お風呂のドアは開き戸が正解ではない??一級建築士がメリット・デメリットを細かく解説します!

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まりゅぽ
まりゅぽ

こんにちは☺
一級建築士夫婦のまりゅぽです

住宅を建てるとき、リフォームするときお風呂のドア種類を選べますよね?
どうやって決めていますか?

片開き戸が掃除しやすいってSNSで見たからそれでいいかな?

そんな風に簡単に決めてはいけません!
お風呂のドア、意外と重要なのでそれぞれのメリット・デメリットと選び方を一級建築士が解説します!

お風呂のドアの種類ランキング!

開き戸の特徴

近年最も採用率が多いのがこの扉!
ハウスメーカーでも標準仕様になっており選びやすい形状ですが
注意したいのが解放時の浴室内の広さについて!!

片開き戸は他の扉種と比較してドアを開けると圧倒的に狭いんです(;^ω^)
そのため、介護や複数人でお風呂に入る家庭ではドアをよける必要があるので一苦労してしまうかも…

特に中で誰かが倒れた場合は簡単にはドアを開けることができません
もちろん扉を外せるように設計されていますがこれが戻すのが大変なんです 

介護をする機会がある・浴室が狭い(1坪未満)場合はお掃除の手間がかかっても片開き戸以外の扉にすることをおすすめします!

折れ戸の特徴

一昔前は折れ戸しかなかった浴室
今では掃除がしづらいことから採用率はかなり減ってきていますがお風呂の大きさが1坪未満の場合解放時の浴室内の広さを考えて折れ戸にするのがおすすめ!

※浴槽の向き次第では引戸や3枚引戸は選べない場合があります(メーカーによる)

我が家はコンパクトな浴室だから掃除の手間は覚悟しなきゃいけないのか…

大丈夫です!
ここはさすがメーカーさん
掃除のしやすいように折れ戸も改良されているので安心してください!

片引戸の特徴

ハウスメーカーの標準で選べるのは開き戸か折れ戸のことが多いですがオプションで選択できる可能性があるのでメーカーに問い合わせてみてください!

お掃除の面ではレールの掃除と扉の戸袋部分(図を参照)が手間になるところですがドアを開けた時の間口や浴室内のスペースの広さがとれるなどバランスがいい商品です!

しかし、戸袋の部分の掃除がかなりネックに…
室内側に湿気がこもりカビが発生しているお宅を何度も見ました(;^ω^)
採用する場合は戸袋部分はクロスではなく水回りパネルで掃除しやすいようにするのがおすすめです!

3枚引戸の特徴

ランキング1位の3枚引戸!
圧倒的な解放時の間口により介護やお子様と一緒にお風呂に入る家庭もストレスなく入浴することができます!

デメリットとなる掃除の面はやはりレール部分…
しかしこのデメリットを考えてもメリットが大きいのは事実ですね(^^♪

3枚引戸はお風呂の向きと脱衣室の間取りに制限がありますので3枚引戸を考えている方は間取りを考えるときから設計士に伝えていただけると我々設計者はうれしいです(^^)/

片引戸・3枚引戸のデメリット

片引戸・3枚引戸にも間取りの制限があるので注意してください!
昔の間取りは1坪の脱衣室+1坪の浴室が隣り合っているのが主流でしたが最近はランドリールームの要望など多種多様になってきました

細かいプランニングが必要になっていくのでドアの種類をはじめから考えておかないとプランが出来上がってから引戸にしたい旨を伝えてプランニングのやり直しになる可能性があります!!

まとめ

お風呂のドアは簡単に決めがちですが、それぞれのメリットデメリットがあります
特に折れ戸の利点である浴室内の空間の広さについてはあまり説明してくれない担当も!
ハウスメーカーだと営業マンが設備を決めることもあるので知らないとそこまでフォローしてくれないケースが多いので実際に住む側もしっかり理解しておきましょう!

お風呂の扉!甘く見てはいけません!!ではまたね♪

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